中古車のアルファードを安く買うための注意点とは
「最新式のアルファードが300万円以下で買える!」と聞くと、嬉しい半面「何か注意すべき点があるのでは?」という気持ちになるかもしれません。
そこで、年式以外で中古車価格に影響を与えるポイントもいくつかご紹介しておきます。
1.走行距離
年式が「新しさ」を表す一方、走行距離は「使われた度合い」を表す尺度となります。似て非なるものですが、当然中古車は使い込まれたものであればあるほど価格も安くなります。
2.もともとのグレード等の違い
これは当然ともいえますが、もともとのグレードが高かったり、オプションが多く付いていたりすると、中古車としての販売価格も高くなりやすいです。
アルファードのメーカー希望小売価格が約360万~780万円という点を踏まえると、中古でも600万円以上の値段が付けられている車は、相当ハイグレードな型ということでしょう。
3.人気の違い
人気が高いタイプはそれだけ中古車市場での流通数が多く、その分価格競争の中で値下げされていることがあります。
4.タイミングの違い
多くの中古車業者は、本決算前の時期である2~3月に値下げする傾向があります。急いで購入する必要のない人は、2~3月まで待つのもいいでしょう。
また、年度末やフルモデルチェンジの時期にも、新車を買おうとする人が増え、中古車の在庫もそれに沿って増えるので、価格は下がりやすくなります。
一方で、多くの人が新生活を始める4月やボーナス時期(6月・12月)などは、需要の増加から中古車在庫が減り、値下げが期待しづらくなります。
5.事故歴・修理歴の有無
いくら新しく、使われた度合いが少なくとも、事故歴・修理歴のある車は安くなりやすいです。これらは「整備記録簿」を見るとわかるので、気になる人は業者に見せてもらうとよいでしょう。