2022年が始まりました。
仕事始めを迎え、年始早々忙しくなっている人もいることでしょう。
1月は「ことしの計画」を立てやすい月でもあります。ぜひ、お金周りの計画を立てて、1月から始めてみるといいかもしれませんね。
そこで、まずは取り組みやすい「貯蓄」について、世代別の貯蓄率を解説していきます。自分は同世代に比べて貯蓄率が高いか低いか、マネープランを立てる際の参考にしてみてください。
【※参考記事】50歳を超えてから「月30万円の不労所得」を作る4つの方法
20代~30代世帯の貯蓄率
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年調査結果」を参考に、まずは20代~30代の若い世代の貯蓄率から見てみましょう。
20代世帯の貯蓄率
- 5%未満:4.8%
- 5~10%未満:19.0%
- 10~15%未満:28.6%
- 15~20%未満:4.8%
- 20~25%未満:23.8%
- 25~30%未満:0.0%
- 30~35%未満:0.0%
- 35%以上:4.8%
- 貯蓄しなかった:4.8%
- 無回答:9.5%
平均:13.0%
30代世帯の貯蓄率
- 5%未満:7.5%
- 5~10%未満:11.8%
- 10~15%未満:29.7%
- 15~20%未満:10.4%
- 20~25%未満:12.7%
- 25~30%未満:2.8%
- 30~35%未満:5.2%
- 35%以上:4.2%
- 貯蓄しなかった:9.0%
- 無回答:6.6%
平均:13.0%
20代と30代世帯の手取り収入から貯蓄に回す割合は、偶然にも13.0%となりました。
20代~30代は独身の場合や子どもが小さい場合には、貯蓄ができる環境ではあるものの、収入が少なく貯蓄にたくさん回せないといったジレンマがあるかもしれませんね。