年収800万円以上の女性ってどれくらいいるの?職種は?

では実際に、年収800万円を超える女性はどれくらいいるのでしょうか。参考までに国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」より、給与段階別の給与所得者数・構成比を確認します。

出典:国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」

上記によると、女性で年収800万円以上は2.3%です。女性の平均年収は293万円ですから、かなりの少数派といえそうですね。

上記は未婚も含むので、既婚女性となるとさらに少なくなると考えられます。

最近は共働き家庭が主流です。ただ、厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査の概況」によれば、子どもがいる女性で正規の職員・従業員は26.2%、非正規の職員・従業員は37.8%。お子さんがいるご家庭では非正規で働く女性が多いでしょう。

年収800万円以上が見込めそうな職業は何でしょうか。

「転職サービスdoda」がdodaエージェントサービス登録した正社員の20~65歳の男女(有効回答数約45万件)に2020年9月~2021年8月末に行った「平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】」から、職種別の平均年収を確認しましょう(2021年12月13日)。

職種別の平均年収ランキング

  • 1位「投資銀行業務」903万円
  • 2位「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」744万円
  • 3位「MR」713万円
  • 4位「リスクコンサルタント」704万円
  • 5位「内部監査」700万円
  • 6位「プロジェクトマネジャー」671万円
  • 7位「業務改革コンサルタント(BPR)」667万円
  • 8位「プロジェクトマネジメント」666万円
  • 9位「戦略/経営コンサルタント」664万円
  • 10位「知的財産/特許」656万円

上記は男女を含めた結果ですが、平均で年収800万円を超えるのは投資銀行業務でした。

「金融系専門職」「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」「企画/管理系」など専門的な職業が多くランクインしています。

これらの状況を考えても、既婚女性で年収800万円以上はかなり少ないでしょう。