2022年が始まりました。今年の新たな目標の中に「転職」を掲げる男性もいるでしょう。独身の方は自分の好きなタイミングで転職できますが、家族がいると反対されるケースもあります。
株式会社Parasolが運営する未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」が、2021年9月25日~30日に女性579人を対象に行った「夫の独立・転職の意識調査(2021年12月21日公表)」によると、夫の転職に嫁ブロックしないのは年収800万円以上の女性でした(※「嫁ブロック」とは転職や独立を考えた既婚男性が、妻の反対にあうこと)。
お子さんがいたり、妻の仕事状況や生活水準等によっては、夫の転職に不安を感じる方もいるでしょう。今回は夫の転職に対する女性側のお金を交えた事情をみていきましょう。
夫の転職「応援したい」はおよそ6割
「嫁ブロック」なる言葉があると、男性は転職に反対されてしまうのかと不安に感じてしまいますね。
先ほどの調査によると、「結婚相手が、転職を検討しようとしています。彼は、転職先はのことを「将来有望な成長企業だ」と言っていますが、現段階では無名のベンチャー企業です。貴方は彼の転職を応援できますか? 」という質問に対して、およそ6割の女性は夫の転職を「応援したい」と答えています。
上記を見ると「わからない」という女性も約2割おり、「応援したくない」女性はおよそ16%。基本的にはパートナーの希望や夢を応援したいと考える女性が多いでしょう。
ただ、この傾向も女性側の年収によって答えが分かれるようです。