スマートフォンの通信料金は少しでも節約したいものです。格安SIMなどを利用すれば安く運用はできますが、月間で利用できる高速通信量が制限されており、使い切ると低速に移動して使い勝手が悪くなります。

楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、料金が通信量に応じて段階的に変わりながら利用ができるため、効率的に利用ができます。さらに、1GB以下は無料で利用できるため、維持費用を格安にできます。楽天モバイルの活用方法を紹介します。

スマホ料金の基本をおさらい

スマートフォンの通信料金を節約するのは、格安SIMを利用するか、通信キャリアのahamoなどの安いプランを利用する方法が一般的です。ただ、どのプランも高速通信量が設定され、1000円~3000円程度の定額料金がかかってしまいます。

通信量がある程度平均しているユーザーは選択しやすいですが、全く使用しないライトユーザーは使っていなくても料金がかかります。多くの通信をするヘビーユーザーはオプション料金の追加などで、結果的にコストがかかってしまう結果となります。ライトユーザーにもヘビーユーザーにも使いやすいプランを提供しているのが楽天モバイルです。

楽天モバイルとは

楽天モバイルは、ドコモ、KDDI、ソフトバンクに続く、第4の通信キャリアとして注目されています。2019年10月より無料サポータープログラムでサービス開始し、2020年4月より正式サービスが始まりました。サービス開始当初は楽天モバイルの回線を利用できる地域が限られていたため、パートナー回線エリア(KDDIのローミング)にてカバーする方法でした。2021年になり、サービスエリアも徐々に広がり(2021年10月で人口カバー率94%)、パートナー回線エリアが減る方向になっています。