50代、プレ年金世代の「貯蓄の中身」は?

50代世帯の貯蓄平均値(1703万円)をもとに、その中身を見ていきましょう。

50代世帯の「貯蓄の内訳」(二人以上世帯)

  • 通貨性預貯金:522万円
  • 定期性預貯金:489万円
  • 生命保険など:398万円
  • 有価証券:221万円
  • 金融機関外:73万円

元本割れがない点や流動性が高いという安心からか、銀行預金が59.3%と資産の大部分を占めています。一方、生命保険や有価証券などは36.3%と一部は運用に回っていることもわかります。

すぐに使わないお金は運用に回すなど、使う時期や目的などに合わせて、老後までの期間で資産を効率よく育てていければよさそうですね。