普段の外食費、みんなはどれくらい?
1年の中で最も大きなイベントともいえるお正月でも、費用が高いのは「食」にまつわることでした。
食費は節約をするときにまず手を付けたくなる項目。一方で、イベントやお祝い、自分へのご褒美等でお金をかけるのも食費です。
月の出費をコントロールために有効な食費ですが、1カ月の平均額はいくらくらいでしょうか。
総務省の「家計調査報告(家計収支編)二人以上の世帯―2020年(令和2年)」より、二人以上世帯を年代別に分けて、1カ月の食費とそのうちの外食費を見ていきましょう。
年代別・二人以上世帯の1カ月の食費(外食費)
- ~34歳:6万2855円(1万3884円)
- 35~39歳:7万5106円(1万5191円)
- 40~44歳:8万959円(1万4935円)
- 45~49歳:8万5406円(1万4280円)
- 50~54歳:8万3189円(1万3083円)
- 55~59歳:8万2138円(1万1330円)
- 60~64歳:8万146円(9143円)
- 65~69歳:7万7893円(6826円)
- 70~74歳:7万3924円(5371円)
- 75~79歳:7万290円(4663円)
- 80~84歳:6万4866円(3933円)
- 85歳~:6万3244円(3631円)
最も多いのは、家族の人数が多くお子さんの年齢も上がる40代以降で8万円を超えました。お子さんが中高生になると食費も上がりますよね。
60代後半には7万円台へと下がるようです。
外食費を見ると、最も高いのは30代後半で、次に40代です。仕事や育児に忙しいこの年代は外食をする機会も増えるでしょう。
夫婦の仕事事情や子どもの人数などご家庭により環境はさまざまですが、平均を見ると参考になる部分もありますね。