年収が高い業種トップ5
40代男性の平均年収を確認してきましたが、高年収が望めるのはどのような業種でしょうか。
今回は小分類までくわしくみるために、先ほどの転職サービスdodaの「平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」より、まずは男性で年収が高い業種を見ていきます。
- 金融:556万円
- メディカル:494万円
- メーカー:489万円
- 総合商社:483万円
- IT/通信:460万円
男性の平均年収で500万円を超えたのは金融でした。
トップ3に視点をあてて、よりくわしく年収をみていきましょう。
「金融」の平均年収(男性)
- 信託銀行:720万円
- 投信/投資顧問:702万円
- 証券会社:641万円
- 都市銀行:632万円
- リース:596万円
金融の男性の平均年収では上記のような結果になりました。「40代の年収」で絞ると、投信/投資顧問は926万円、証券会社は812万円と突出しています。
「メディカル」の平均年収(男性)
- 医薬品メーカー:701万円
- 医療機器メーカー:598万円
- 診断薬/臨床検査機器/臨床検査試薬メーカー:580万円
- バイオ関連:559万円
- CRO/SMO/CSO:549万円
メディカルの「40代の年収」では、医薬品メーカーが760万円、医療機器メーカーが708万円と700万円を超えました。
「メーカー」の平均年収(男性)
- たばこ:699万円
- 家電/モバイル/ネットワーク機器/プリンタメーカー:574万円
- トイレタリー:557万円
- 総合電機メーカー:546万円
- ゲーム/アミューズメント機器メーカー:525万円
メーカーの「40代の年収」で最も高いのは総合電機メーカーで655万円、次にゲーム/アミューズメント機器メーカーで653万円でした。
くわしい業種別に平均年収をみるとそれぞれ大きく差が見られました。