年金の目安をつかんだら、老後の生活をシミュレーション
なんとなく年金の受給額がわかれば、それをもとに老後の生活をシミュレーションしてみることが大切です。
ほとんどの方は収入が大幅にダウンするでしょう。現役生活のままの水準を続けられるかどうか、一度しっかり考えてみる必要があります。
もちろん、定年退職後は一般的に支出が減ります。定年に合わせて住宅ローンを完済し、子どもも独立していれば、大きな支出はほとんどなくなるでしょう。
しかし、年収があがるにつれて食費などの変動費が上がっている家庭は要注意です。一度緩んだ財布のひもを締めるのは、意外に難しいもの。
「収入に見合うだけ」の支出を心がけるには、今から家計管理能力を身につけないと難しいです。
食費は20%、水道光熱費は6%、通信費は5%…というように、収入に占める支出の割合を決めてみるのもひとつです。
老後は将来に向けた貯蓄の比重が下がりますが、そのぶん医療費はあがるでしょう。全体のバランスを考えて家計を考える練習をすることが大事です。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。