家計の話などをする際に、意外な落とし穴があります。
それは、仮に夫婦世帯である場合に、「夫婦共働きか、そうでないか」という点です。
最近では、表現すらももはや古いですが、「女性の社会進出」などという言葉もあり、夫婦共働きは当たり前になりつつあります。
そうした環境下では、家計を考える際に「世帯」で考える必要があります。
単純な算数ですが、夫婦ともども年収が500万円であっても、世帯年収は1000万円あることになります。
日本人の平均年収が430万円ということですが、仮に夫婦で平均年収だとしても世帯年収は800万円を超えることになります。
世帯年収で1000万近くあれば、家計は問題ないだろうと考える方もいるかと思います。