最近は、FIREという言葉が話題を呼んでいます。

FIREとは、”Financial Independence, Retire Early”の略で、日本語でざっくりいうと、「経済的に自立して、早期にリタイヤ」という意味です。

これは、会社勤務のサラリーマンからするとかなり魅力的なキーワードとして心に響きます。

「経済的に自立できて、好きなことだけして暮らせたらなんて幸せなんだろう」と思う人は、決して少なくはないでしょう。

ましてや、そうしたFIREを「50代で実現できたら」、「体が思うように動くうちに」、また「元気が残っているうちに」、というような状況で実現でき、その中で「やりたいことをやれたらなんて素敵なんだろう」と考える人も多いのではないでしょうか。

会社員の老後は厚生年金を受け取りながら生活をしていくというパターンの方が多いのではないでしょうか。

ただ、その厚生年金は、在職中の給料にある程度比例していますので、年金収入は個別で事情が異なります(※編集部注)。

今回は、そうした普通の人がFIREを目指すための2つの選択肢とそれぞれの注意点について紹介します。

【※参考記事】厚生年金「ひと月25万円以上」受給する人の割合は?