内閣官房は2021年12月10日、令和3年12月期の冬のボーナス(期末・勤勉手当)を国家公務員に支給したことを公表しました。金額は一人あたり約65万円となり、昨年から2000円ほど減少しています。

そこで今回は国家公務員のお金事情を解説。冬のボーナスや退職金について見ていきましょう。

【国家公務員】冬のボーナスは0.3%の微減

内閣官房によると、国家公務員の冬のボーナスは約65万1600円となりました。

計算式は下記の通りです。

約29万6900円(平均給与額)×2.195月(支給月数)=約65万1600円

昨年同期の期末・勤勉手当額は、約65万3600円で、約2000円(約0.3%)の減少となりました。

減少の要因について、職員の平均年齢が低下したことなどによるもの、と内閣官房は説明しています。

コロナ禍で打撃を受ける企業も多い中、ボーナスが2か月分支給されるのはやはり公務員のメリットと言えるかもしれませんね。