観葉植物を部屋に置きたいけど置く場所がない…そんな悩みをお持ちなら、吊り下げて飾る観葉植物「ハンギングプランツ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ハンギングプランツをインテリアに取り入れることで、観葉植物に囲まれたオシャレな空間を作り出すことができます。

今回は、観葉植物をハンギングプランツで楽しむときに知っておきたいことや注意点、おすすめの品種を紹介します。

ハンギングプランツを室内で楽しむには?

置き場所を取らずにインテリアをおしゃれに演出するハンギングプランツ。壁や天井、梁などから吊るすと生活空間を妨げないので、部屋の大きさを選ばず観葉植物を飾ることができます。

吊るす作業には注意することがいくつかあります。

日当たりはできるだけ確保する

Victoria Ray/Shutterstock.com

できれば、吊るす観葉植物には耐陰性のある植物を選びましょう。枯らしてしまうリスクも減らせるので、観葉植物にあまり慣れていない人は耐陰性のある観葉植物を選ぶと安心です。

吊るす場所を選ばないので、様々なところに飾って楽しむことができますよ。

ただし耐陰性がある植物でも、基本的に観葉植物は日光を好みます。また多くの観葉植物は生長するために日光を必要とします。

普段は半日陰程度の室内に吊るしていても生長しますが、ときどき日差しの入る窓辺などで日光浴をすると健康で丈夫な株に育ちます。

日光浴の際、直射日光はなるべく避けるようにします。レースカーテンごしの日当たりの良い窓辺や明るい日陰のような場所が適当で、3~4時間から半日くらいが目安です。

植物のお世話をしていると、どのような場所に置くと元気がよくなるかなど、徐々に植物の性質がわかってくることもあります。日頃の観察をよくおこない、生長にベストな場所を選んであげてください。