今年も年末ジャンボ宝くじの季節がやってきました。
2021年の年末ジャンボ宝くじは昨年同様、1等前後賞を合わせると10億円。まさに一獲千金を夢見ることができる「宝くじの王様」です。
それゆえに1等が当たる確率はどのくらいなのか気になりますよね。そこで当選確率をわかりやすく解説しながら、「当たる確率が高くなる買い方」についても検証してみたいと思います。
「年末ジャンボ宝くじ」当選確率はどれくらい?
年末ジャンボ宝くじは1等7億円、1等の前後賞が1億5000万円なので、連番で購入して前後賞も当てた場合は、当選金10億円という夢のような宝くじです。
1ユニットは2000万枚で構成され、1ユニットに1等は1本です。22ユニットが販売されるため、1等は22本となります。そう思うと当たりそうな気もしますが、1枚買って1等が当たる確率は2000万分の1です。以下にすべての等級の当選確率を表しました。
◆1等の当選確率「2000万分の1」ってイメージできる?
この「2000万分の1」という数字を、もうちょっと分かりやすいたとえを使ってイメージしてみましょう。
東京都の人口1401万9665人と千葉県の人口627万8979人を足すと約2030万人(※)。東京と千葉に住んでいる人全員が1枚ずつ宝くじを買って、たった1人が当たる確率、といったところでしょうか。
※参考:「東京都の人口(推計)の概要(2021年11月1日現在)」、「千葉県毎月常住人口調査月報(2021年11月1日現在)」