純貯蓄額を増やすには

純貯蓄額を増やすには、皆が共働きをして世帯収入を上げるほかないのでしょうか?

産休や育休などのブランクがある女性にとって、再就職やキャリアチェンジはそう簡単なことではないと思います。時間の制約があり、パートタイムでしか働けないケースも多々あることでしょう。

そんな場合、自分の代わりにお金に働いてもらうことも考えてみませんか。

お金に働いてもらうとなると、「資産運用」をイメージされることでしょう。

資産運用という響きに対して、「手元に潤沢なお金がある人ができるもの」「よくわからないからこわい」というイメージをお持ちの方いらっしゃるでしょう。ここでは「資産形成」として毎月2~3万円の予算で将来のための大きな資産をつくることを意味しているのです。

実際の運用自体はすべて専門家におまかせできる制度や商品も多く、IDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)やNISAなどの国の制度の場合、一定の運用益が非課税になるというメリットもあります。