教育費用として1ヶ月に3.9万円を貯蓄

次に貯蓄面を見てみます。子供の教育費用の貯蓄をしているかという質問に「貯蓄をしている」と回答したのは78.0%。そのうちの半数以上は子供が誕生した後に貯蓄をスタートしています。

平均貯蓄額は月3.9万円。子供の年齢別では、以下の通り3歳未満での貯蓄額が最も多いという結果でした。

  • 3歳未満:月4.6万円
  • 3歳以上6歳未満:月2.9万円
  • 6歳以上12歳未満:月3.7万円

共働き夫婦の3組に1組が「育児資金の準備」に不満

また、共働き夫婦50組100人に「育児で満足していないこと」を聞いたところ、1位「育児にかけている時間」(34.0%)、2位「夫婦間の育児分担の割合」(32.0%)、3位「育児資金の準備」(31.0%)となっています。

意外とかかる習い事や塾のお金

一方、子供の習い事には水泳やサッカー、野球などのスポーツ系、ピアノや絵画などの芸術系、そして学習塾や英会話スクール、プログラミングなど、さまざまなものがあります。こうしたことにかかる金額の統計は、文部科学省の「子供の学習費調査」(隔年で実施)にまとめられています。

平成30年度の調査結果によると、1年間に保護者が支出した幼稚園と小学校の子供1人あたりの学校外活動費(注3)は次の通りです。

<幼稚園・学校外活動費>

  • 公立:8万3895円(月あたり約7000円)
  • 私立:16万5658円(月あたり約1万4000円)

<小学校・学校外活動費>

  • 公立:21万4451円(月あたり約1万8000円)
  • 私立:64万6889円(月あたり約5万4000円)

注3:家庭教師や学習塾などの「補助学習費」と、各種習い事や体験活動など「その他の学校外活動費」の合計。