ハオルチアの育て方

それでは、ハオルチアのお世話の仕方を解説していきます。

苗の選び方

硬葉系のハオルチアは葉に厚みがあり、しっかりとした株を選びます。軟葉系は、葉のツヤやハリが決め手です。どちらも、葉がそれぞれ等しくキレイに伸びているかなどをチェックします。

ハオルチアに適した土

ハオルチアの生育に適しているのは、水はけのよい土です。観葉植物用の土や多肉植物用の土を利用すると手軽です。

また、自分でブレンドして作ることもできます。鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、川砂2、くん灰2の割合がおすすめです。

ハオルチアの植え付け

ハオルチアの苗を購入したら、時期をみて新しい鉢に植え替えてあげましょう。ひと回り大きいものがおすすめです。

鉢の底穴に鉢底ネットを置き、鉢底石を敷き詰めます。用土は苗の大きさなどを目安に、鉢の半分程度まで入れておきます。

ハオルチアの苗に茶色く変色した根や古い下葉があれば、あらかじめ取り除いておきましょう。

根を傷めないように、細長い棒などで苗回りに土を差し込みながら、ハオルチアの苗を埋めていきます。最後は底穴から水があふれるまで、たっぷり水やりをして完了です。

ハオルチアの置き場所

ハオルチアのほとんどの品種は多肉植物には珍しく、強い光を必要としません。葉焼けの可能性もあるので直射日光は避けましょう。室内でも風通しが良く、明るい日陰程度の場所で育ててください。