ハオルチアの管理
植え付け後のハオルチアのお世話について説明します。
ハオルチアの水やり
ハオルチアの生育期は春と秋です。生育期は週に1回程度、たっぷりと水をあげましょう。夏と冬は休眠期になるので月に1~2回、少なめの水やりで大丈夫です。
1年中温度が一定の場所(室内でも冷暖房が効く環境)で管理している場合は、夏冬でも春秋と同じように水やりをします。
ハオルチアへの追肥
ハオルチアの生育期は春と秋です。この時期に液体肥料か緩効性肥料を少量与えます。
ハオルチアの花
ハオルチアも他の多肉植物と同様に花を咲かせますが、花を咲かせるために多くの栄養を使ってしまいます。株の充実のためには、花はあまり咲かせずに取ってしまいましょう。
花は1~2輪咲いた時点で3センチほど花茎を残した状態でカットします。しばらくすると残った茎が変色して枯れるので、枯れたら引き抜きましょう。
病害虫対策
ハオルチアは病害虫には強い性質。しかし、カイガラムシ、アブラムシ、キノコバエ等の被害にあうこともあるので、日々の観察と早めの処置が大切です。
見つけ次第殺虫剤を散布することも大切ですが、多湿も病害虫を呼び寄せる大きな原因。風通しの良い環境を維持するよう心がけてください。
まとめにかえて
室内でも育てられ、病害虫にも強いハオルチアは多肉植物初心者にもおすすめの植物です。日当たりの良い場所なら、デスクに置いても癒しの存在になってくれるでしょう。
生育期の多肉植物を大事に育てると、キラキラとした輝きや美しさが増します。ぜひ育ててみてください。
参考資料
大城 望