この記事では投資信託と株の違いをそれぞれ3つの特徴をもとに紹介していきます。
初心者には投資信託と株、どちらがおすすめなのかも解説していますので、参考にしてください。
投資信託の3つの特徴
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつにまとめ、運用の専門家が投資家に代わって、株式や債券などに投資する金融商品のことです。
投資信託には投資初心者でも取り組みやすい3つの特徴があります。
運用はプロに任せる
投資に関する幅広い知識を持つ専門家が投資家に代わって運用してくれます。
分散投資ができる
投資信託は大勢の投資家から資金を集めているので、その豊富な資金を元手に多くの銘柄に分散投資をすることが可能です。
少額の資金から投資可能
基本的には少額から投資信託は買えます。積み立て投資だと100円から購入できるネット証券もあります。
株の3つの特徴
株の3つの特徴を紹介します。
売買のタイミングが自由
投資信託の運用はプロに任せるのに対し、株は自分で売買することが可能です。
株主優待、配当金が狙える
株主優待とは企業が株主に自社サービスの商品などをプレゼントしてくれる特典。
配当金とは、主に分配される現金配当のことです。配当金は無配の場合もあります。
まとまった資金が必要
購入株数は2018年より100株単位に統一されています。
例えば1株あたり500円だとしたら5万円から、1万円なら100万円から取引が可能になります。
単元未満株など1株から売買が可能な場合もありますが、証券会社によって取り扱えない場合もあるので注意が必要です。