株とFXの違いを解説しています。株とFXどちらをはじめるか悩んでいる人は必見です。

ぜひ参考にしてください。

投資対象の違い

一般的に株式投資とは、企業が発行する株式が、FXの場合は通貨が投資対象になります。

株の場合は、ソニーや任天堂など、上場している企業(約3700社、2021年9月末現在)の株式が対象。FXは、米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、カナダドル、豪ドル、NZドル、南アフリカランドなどの通貨ペアが取引の中心になります。

取引時間の違い

日本株の取引は、平日の9:00-11:30、12:30-15:00です。一方のFXは、平日は24時間取引可能となっています。

リスクの違い

ここからは株とFXのリスクの違いについて紹介していきます。

株のリスク

代表的なリスクは価格変動リスクと信用リスクです。

価格変動リスクとは、一般的に国内外の経済情勢、政治、企業の業績などによって価格が変動する可能性のことをいいます。

信用リスクとは発行体の企業が経営不振などにより債務を履行することができなくなる可能性のことです。

信用リスクが高いと、価格が急激に下落したたり、最悪の場合は投資資金が回収できない場合もあるので注意が必要です。

FXのリスク

FXのリスクは為替変動リスク、金利変動リスク、レバレッジに関するリスク、流動性リスク、スリッページリスク、取引システムの利用に係わるリスクなどがあります。

FXは取引の仕方によっては、リスクの高い投資になるため、投資をする前にこれらのリスクについて把握してから、投資を始める必要があります。