おしゃれなカフェやレストランで見かけるオリーブの木。洋風のお部屋や流行りの北欧インテリアにもよく似合う、人気の観葉植物です。
樹形や葉の形など全体的にみてもバランスがよいのが特徴。実が収穫できるのも嬉しいところです。
本日はガーデニング歴20年のLIMO編集部員が、観葉植物として人気の「オリーブの木」について、育て方や気をつける点などをわかりやすくご紹介します。
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「オリーブの木」の基本情報
- モクセイ科オリーブ属
- 原産地:小アジアなど
- 常緑中高木
- 1本で結実する品種あり
- 品種:ミッション、ルッカ、ネバディロブランコ、マンザニロ、ジャンボカラマタなど
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横張りのオリーブの木(LIMO編集部)
オリーブの木を育てるメリット
おしゃれなインテリアのお店やおウチには、必ずといっていいほど見かけるオリーブ。細長い葉、スッキリとした幹や枝ぶりが洋風の雰囲気で、あるだけでおしゃれ感がアップする観葉植物です。
光の加減で葉が銀色に光るようにも見え、青々しいというよりは落ち着いた色合いと雰囲気があります。そのため、北欧インテリアのような、おしゃれで落ち着いた雰囲気のお部屋にもよく似合います。
室内でも室外でも生育が可能で、シンボルツリーとして庭に地植えにしたり、玄関先に鉢植えで置いているお宅も見かけます。地植えだと2メートル以上に育つオリーブも。大きな木は見映えもいいので、迫力があります。
オリーブは本来実がなる植物。実も楽しみたいという人は、1本より2本以上の異品種で混植したほうが実が結実しやくなります。
収穫した実は品種によって向き不向きがありますが、塩漬けやオイルを抽出したりして楽しむことができます。
オリーブの木はどこで買えるか
オリーブの木は、ホームセンターや苗を扱っている比較的規模の大きい花屋さんで手に入ります。
人気のオリーブはサイズも様々なものが出回っています。概ね50センチ~1メートル程度のものを見かけることが多いようですが、中には1.5メートルくらいの鉢植えも販売されています。
おしゃれな雰囲気で見映えがよいので、大型鉢に背の高いオリーブの苗と他の草花を寄植えして販売するお店も。
近年はネットショップでも購入が可能で、比較的大型のものが販売されています。2メートルほどの苗も販売されていて、立派な苗や鉢植えが多い印象です。品種も豊富にそろっています。
ネットショップで購入するデメリットは実物を見ることができないこと。ネットショップのなかには、説明が丁寧なショップ、そうではないショップがあります。
信頼できるショップが見つからない場合などは、近くのホームセンターなどで購入するとよいでしょう。
オリーブの木の育て方
ここからはオリーブの木の育て方をご紹介します。
オリーブの木を育てる場所
室内で鉢植えの場合だと、陽当たりのよい場所がよいでしょう。基本的にオリーブは陽当たりのよい場所を好みます。
室内で元気が無くなるようだと、適した環境ではないかもしれません。一度陽当たりのよい外やベランダに出してみて様子を見てください。もちろん屋外、ベランダなどでも育てることができます。
耐寒性は普通程度にありますが、極端に寒い季節は室内のほうが無難です。
オリーブの木の植え替え
苗で購入した場合は、適切な時期に植え替えるようにしましょう。植え替えの適期は3~4月です。購入した苗木より、ひと回り大きい鉢に植え替えます。植え替え後はたっぷり水をあげましょう。
オリーブの木は観葉植物として育てられる場合が多いので、既に鉢植えになっている1メートル以上のサイズも出回っています。その場合はすぐに植え替えなくても、しばらくは様子を見ながら育てるとよいでしょう。
オリーブは生育が旺盛なので、2、3年に一度程度の植え替えを目安にして管理します。
オリーブの土
鉢内の通気性をよくするため、土を入れる前には、鉢に鉢底石を入れておきましょう。土は水はけ、水もちのよいものを選びます。
一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土が多めで腐葉土を混ぜたものを用います。オリーブ用の土も販売されているので、鉢植えの場合などはこのような土を使うとよいでしょう。面倒な土の配合をしなくて済みます。
オリーブの木の水やり
鉢植えの場合は、土が乾燥したら水をたっぷりあげるようにします。水が切れると、葉が変色したり、葉が乾燥したりして、最後には葉を落とします。果実ができる時期だと、実にシワがよったりします。
水が足りない状況になると生育がストップし枯れてしまいます。基本的には丈夫な性質ですが、水の管理には気をつけましょう。
オリーブの木の剪定
木が小さいうちは、支柱を立てておくと育ちやすくなり、強風対策にもなります。もともと枝がしなやかなので風にも強いのですが、樹形を整える意味でも立てておくとよいでしょう。
適度な温度であれば一年中成長するので、室内の場合は適当なところで切り戻してサイズを維持します。葉が混み合うようになったりして、小枝や光が届きにくい枝などは適宜、間引きます。
日をあけず細かく剪定したり、強剪定をすると芽吹かなくなる可能性があります。枝は整えるくらいにして、自然な樹形を楽しむほうがよいでしょう。
育てる際の注意点
害虫や病気
オリーブの葉を好んで食べる害虫がいますので、観察を怠っていると、あっという間に葉が食べられてしまう場合もあります。外に出している時は、そのような被害に遭いやすいので注意が必要です。
他にも梅雨時に病気にかかる場合もあります。
結実しやすくするためには
オリーブの木は実ができる木ですが、異品種との混植をすると結実しやすくなります。といっても、同じ鉢に植える必要はなく、10mくらい離れていても受粉します。
1本で結実する品種もありますが、2品種以上植えてあるほうが結実しやすくなります。実を楽しみたい人は複数の異品種を植えることをおすすめします。
まとめにかえて
オリーブの木は姿が美しいのが特徴です。直立型のものもありますが、枝が横に張るタイプのものもあります。樹形にもこだわりたい人はあらかじめ、お気に入りの樹形を決めておいてオリーブの木を選ぶとよいでしょう。
大きく育つととてもキレイです。育てて見たい人はぜひチャレンジしてみてくださいね。
参考資料
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LIMO編集部
