多肉植物の葉がしわしわになったら水やりをする

多肉植物の葉がしわしわになっていたら、水を求めているサインです。

多肉植物は砂漠や乾燥地に自生する植物。水を貯め込んでいる葉にしわが寄っていたら、葉や茎中の水分が不足していることが考えられます。

このような状態になっていたら、すぐにお水をあげましょう。水やりをすると、やがて元の状態に戻ります。

土が乾いたら水やりをする

多肉植物の水やりのタイミングを見極めるのに、土が乾いた頃を目安にするという方法もあります。

この方法で水やりをする時は、竹串等を使い土の状態を調べます。竹串を土に挿しておき、土が乾いたかなと思うタイミングで引き抜き、8割ほど乾燥していれば土が乾燥しているサインです。

水やりは夕方から夜の時間帯で

多肉植物に水やりをする時間帯は、夕方から夜にかけてがおすすめ。多肉植物は昼間は蒸発を防ぐために気孔を閉じ、夕方から夜にかけて気孔を開き、呼吸します。

そのため、夕方以降に水やりをすれば、多肉植物は効率的にたくさんの水分を蓄えることが可能。

連日続いた熱帯夜が急におさまるような涼しい夕方や、1日の中でも特に涼しい夕方から夜にかけてのタイミングが、多肉植物の水やりにおすすめです。

まとめにかえて

多肉植物の水やりは、葉にしわが寄っていないかなど、多肉植物の状態をよく観察して水やりのタイミングを見計らうことが大切です。

水のやりすぎは多肉植物を枯らしてしまう原因なので、そろそろかなと思ってから2~3日様子を見てから水やりをするのもいいと思います。

育てているうちにだんだんと水やりのコツが分かってくるはずです。

大城 望