老後に向けて働き方、貯め方を考えよう

今の育児世代は、子どもが生まれた後の妻の働き方が多様化しています。正社員のまま続ける人もいれば、一旦退職してパートやフリーランスで働かれる人も。「パートか、正社員か」「パートでも扶養に入るか、扶養を外れるか」「子どもが何歳のときからフルタイムで働くか」など、悩む女性も多いでしょう。

育児など環境は家庭により異なりますが、パートの厚生年金適用の拡大も進んでいますので、老後の年金を参考に働き方を考えるのも一つでしょう。

また、年金以外に老後資金を準備することも今の時代は求められます。おおよその夫婦の年金額がわかったら、不足する部分を私的年金で補ったり、まとまった貯蓄を用意したりしたいですね。

今はiDeco(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAなど、はじめての方でも運用をはじめやすい制度が充実しています。ある程度預金をが貯まったら、資産運用をはじめるのもいいでしょう。

ただし資産運用は、「リスクが怖いからなかなか始められない」「お金のことは難しそう」と思われる方も多いですよね。無料動画などを活用すると、わかりやすくて理解も進むでしょう。今の時代ならではのオンラインセミナーも開催されていますので、便利なものを活用して情報収集してみてくださいね。

参考資料

宮野 茉莉子