間引きと苗の植えつけ
15センチ間隔で深さ1センチのまき溝を作り、種を播きます。種が重なってもよいのでたくさん播いて、薄く5ミリほど覆土します。発芽率を上げるために、種を乾かさないよう水をたっぷりとあげて乾かないよう要注意です。

発芽した芽は間引きを3回行い、株間が10センチ程度になるようにしましょう。間引きするタイミングで、肥料を施すと生育が良くなります。

苗を植え付ける場合は、10センチ間隔で植えれば大丈夫です。

春菊の収穫                                                                        
20センチを越えたら待望の収穫適期です。最初の収穫は3枚葉を残し、次からは各枝2枚葉を残して収穫する摘み取り式がおすすめ。

脇芽でどんどん増えていくので、プランター栽培でも長くたくさん収穫できます。

ダイコン

おでん鍋には欠かせないダイコンも家庭菜園で栽培できます。種まきは春と秋が適期。大きな縦長のダイコンはプランターでは難しいのですが、20センチ程度の長さで、根径が7センチ前後のミニダイコンなら深さのあるプランターでも栽培可能です。

ダイコンの種まきと管理
プランターは直径が40センチほど、深さが35センチ程度のものを選びます。袋などをプランターにする方法もあります。ダイコン1鉢につき1~2株で育てます。

種から育てる場合、移植は難しいので直播きで育てます。株間を20センチ程度にして、2センチ程度のまき穴を作ります。くぼみの中に大根の種が重ならないようそれぞれ4~5粒ほど播き、1㎝ほど覆土しましょう。

種まき後は土を乾かさないよう、たっぷり水をあげて管理して下さい。