常にコーヒーが手放せない

筆者は無類のコーヒー党です。おいしいコーヒーを素敵な喫茶店で飲むことにも目がありませんが、常にコーヒーがないとだめな人間でもあります。特に十数年前にタバコをやめて以来、仕事をするうえでコーヒーは欠かせなくなりました。

考え事をする時コーヒーがあると、うまくまとまるような気がします。本当のところ、何もない時が一番生産性は高いのですが。

さて、常にコーヒーが手放せない人にとってのオーソドックスな選択肢は、珈琲店やコンビニでドリップコーヒーを買って持ち歩くか、ボトルコーヒーを買うか、あるいはインスタントコーヒーにお湯を注ぐことでしょう。

以前はスターバックスでマイボトルにコーヒーを入れて持ち歩く人を大変多く見ましたが、最近はあまり見かけなくなった気がします。コンビニのドリップコーヒーは大変おいしいですが、気密性には難があるので長時間携行するには向きません。インスタントコーヒーは筆者は苦手です。

そんなことを考えながら、ある日セブン-イレブンで見つけたのが、今回ご紹介するセブンプレミアム「マイボトルで作るレギュラーコーヒー」です。

セブンプレミアム「マイボトルで作るレギュラーコーヒー」を作ってみる

ということでさっそく買って帰り、マイボトルでコーヒ-を作ってみました。

作り方は簡単です。お湯を沸かし、ティーバッグのようなコーヒーバッグをボトルに入れてお湯を注ぎ待つだけです(詳しくは商品説明をご覧ください)。

飲みごろをカスタマイズ

さて、商品説明によりますと、お湯を入れて10分で「すっきり」、20分で「マイルド」、30分で「本格コーヒー」になり、一定以上は濃くならないということです。筆者は濃い目が好きですので30分待ち、いよいよ試飲となりました。

ややマイルドだがオーソドックスな味

筆者の印象ですが、お湯がやや多めだったためマイルドな味になりました。インスタントとは異なり、すっきりやわらかですが苦味がそれほど強くなく万人受けすると思います。温かいコーヒーを持ち歩けて幸せな気分でした。

飲みたい時においしいコーヒーを飲めるだけではなく、毎回毎回使い捨て容器でコーヒーを買うことに比べれば、マイボトルを使うことでエコにもなります。このコーヒーバッグは消費者に対する良い提案だと思いました。

自分の好みに合わせるには試行錯誤が必要

なお、お湯の量と出来上がりまでを待つ時間については、いろいろ試行錯誤が必要だと思います。量が少ないとあっという間に飲み終わるので、都度コーヒーを買う方が良い気もします。味と経済性については、消費者ひとりひとりが最適解を探してみることになるでしょう。

また、お湯をどこで調達するのか、薄味好みの方はコーヒーバッグをどうやって取り出すのか、という点も頭に入れておく必要があるでしょう。

以上、セブンプレミアムのコーヒーバッグを試飲してみましたが、筆者には良い相棒になってくれると思いました。さらに最適な味になるようにもう少し実験してみたいと思います。

参考:セブン&アイ・ホールディングス(3382)の過去10年間の株価推移

参考:キーコーヒー(2594)の過去10年間の株価推移(キーコーヒーは「マイボトルで作るレギュラーコーヒー」の製造者)

 

LIMO編集部