コロナの特例貸付 1兆円を突破
コロナ禍の影響で経済的に苦しくなった人向けに資金を貸し付ける制度として、国は「緊急小口資金」と「総合支援基金」の2つを実施しています。どちらも無利子でお金を借りられる仕組みです。
緊急小口資金等の特例貸付については、これまで複数回、受付期間が延長されています。
厚生労働省によると、緊急小口資金等の特例貸付は2021年8月28日時点で累計支給申請件数275万7388件、累計支給決定額は1兆1591億36億円に上ります。
また、「緊急小口資金」や「生活総合支援資金」の利用ができなかった人向けに「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」という制度もあります。
この制度の問い合わせ窓口として、厚生労働省はコールセンターを設置しています。
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金相談コールセンター
電話番号:0120-46-8030
受付時間:9:00~17:00(平日のみ)