終活ブームと「死後離婚」今後の動きはいかに……
姻族関係終了届を提出した人の「男女比」が分かるデータは公表されていないようです。
とはいえ、厚生労働省の「令和元年簡易生命表の概況」によると、日本人の平均寿命の男女差は約6歳(男性81.41歳・女性87.45歳※)。夫婦同年代、もしくは妻が年下といった場合、夫が先立つケースが多いと考えれば、女性からの届け出が大多数を占めると考えてよさそうです。
核家族化が進むいま、女性の「嫁ぎ先との関係」は、昭和のひと頃のような窮屈なイメージのものばかりではないでしょう。同様に、夫婦や家族のあり方も多様化しています。
長くなる老後を見据えて終活に取り組む人が増えています。姻族関係終了届の認知度、そして、この方法を選ぶ人がどのように推移していくのかが気になります。
参考資料
執筆者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。「認知症介助士」「終活ガイド資格1級」を取得。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年1月16日更新)