洗った枝豆をひとつかみ

作り方を詳しく見ていきましょう。

初見だと衝撃ですが、さやから旨みが出て、お出汁を入れずとも美味なおみそ汁ができます。作るおみそ汁の分の湯を沸かし沸騰したら、洗った枝豆(1つかみ/1人前)を入れて5分加熱し、火を止めて味噌を溶き入れたら完成。さやは食べません…!(@zennoh_foodより引用)

画像出典:@zennoh_food

アカウントによれば、お出汁を入れなくても美味しいおみそ汁ができるとのこと。シンプルながらも枝豆全体を味わうことができそうです。

ホクホクな枝豆が美味しそう

ポイントは、しっかりとさやを洗うことと、火を止めてから味噌を入れるというところですね。さやは取って食べるということで、アサリやシジミなどの貝のおみそ汁を思い出してしまいました。

枝豆の旬は…

独立行政法人・農畜産業振興機構によると、枝豆の輸入量は年々増加。平成22年にはおおよそ6万7000トンだった輸入量は、平成29年には5割増の7万6000トンに。国内の枝豆供給量が14万トンなので、約半分を占めるまでになりました。

主な取引先は台湾、タイ、中国など。台湾がダントツで年間3万トン、続くタイ、中国が2万トン前後になります。輸入枝豆はその大半が冷凍されたものなんだそうです。

尚、枝豆の旬は、初夏から秋にかけて。スーパーにも大ぶりの枝豆が沢山ならんでいますよ。茹でた枝豆でビールをぐいっといくのももちろん美味しいのですが、変わった使い方をしてみたい人はぜひためしてみては?

参考資料

増田 雄三