会社員や公務員の方が老後にもらえる「厚生年金」。
男性は新卒から定年まで会社員という方が多いですが、女性はライフスタイルにあわせて雇用形態が変化する方も多いですよね。
独身時代は会社員だった女性も、産後はパートや、フリーランスも最近では増えています。
総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)平均結果の要約」によると、男性の正規の職員・従業員は2345万人に対し、女性は1194万人。男性の非正規の職員・従業員は665万人に対し、女性は1425万人。
女性の場合、正規よりも非正規職員の方が多いのが現状です。
雇用形態が変化しやすいからこそ、女性に知っておいてほしいのが老後の厚生年金額。実は厚生年金が10万円未満という女性も少なくありません。
現代のシニア世代は、実際に厚生年金をいくら貰っているのか確認してみましょう。