会社員や公務員の方が老後にもらえる「厚生年金」。
男性は新卒から定年まで会社員という方が多いですが、女性はライフスタイルにあわせて雇用形態が変化する方も多いですよね。
独身時代は会社員だった女性も、産後はパートや、フリーランスも最近では増えています。
総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)平均結果の要約」によると、男性の正規の職員・従業員は2345万人に対し、女性は1194万人。男性の非正規の職員・従業員は665万人に対し、女性は1425万人。
女性の場合、正規よりも非正規職員の方が多いのが現状です。
雇用形態が変化しやすいからこそ、女性に知っておいてほしいのが老後の厚生年金額。実は厚生年金が10万円未満という女性も少なくありません。
現代のシニア世代は、実際に厚生年金をいくら貰っているのか確認してみましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。