タイプ別マイクロマネジメント上司

さて本題の “細かすぎる上司"問題です。これも困りものですよね。たとえば、パワポ企画書の内容ではなく、英数半角不統一や色使いばかり指摘されたら、それはイヤになりますよね。

あげくの果てに、社内メールは「“お疲れ様です"ではなく、“お疲れ様でございます"にしなさい」などと言い出されると、もうゲンナリです。

このように、上司不要な場面でも細かく部下の仕事に介入し、自分の意見優先で部下の仕事を進めようとする上司がいわゆる「マイクロマネジメント上司」です。

このマイクロマネジメント上司も、いろいろなタイプが存在すると言われています。

まずプライドが高いタイプ。自分のやり方が最適で絶対マチガイはないと考えているパターンです。

次に他人のミスが許せないタイプ。これは部下のミスが自分の評価を落とすことにつながると考えるため、ミス回避に過度な口出しがふえ、マイクロ度がさらに加速していく傾向があります。

最後に、細かい指示こそが上手いマネジメントと思っているタイプ。

この辺になってくると根が深くなってきて、会社の考え方がそのような方向だと上司も自分の評価をあげるために、より細かい指示に心血を注ぐというような事態になってきます。受け継がれ、磨き上げられるマイクロマネジメントですね。