退職金は「自分で作る」発想を持つ
今回は、退職金について、公務員と会社員に分けて解説してきました。
退職金においては、民間企業より公務員の方が、金額が大きいことがわかりましたね。また、退職金制度が必ずしもあるわけではないことにも触れてきました。
退職金が少ない、もしくはなかったとした場合はどうすればいいのでしょうか。制度がないなら自分で作る、つまり今から老後に向けて資産を形成していけばいいのです。
ただ、資産運用にはリスクが伴うのもまた事実です。お金のことはお金のプロである資産運用のアドバイザーにサポートしてもらうといいでしょう。
参考資料
- 人事院「国家公務員給与の実態」
- 人事院「退職手当の支給状況(令和元年度退職者)」
- 内閣人事局「早期退職募集制度について」
- 総務省「平成31年地方公務員給与の実態」
- 総務省「地方公務員の退職手当制度について」
- 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」より「退職給付（一時金・年金）の支給実態」
齊藤 慧
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