節約に役立つ、安くてボリューミーな食品がたくさんある業務スーパー。業績も好調で、株式会社神戸物産が2021年6月24日に発表した「月次IRニュース」によると、2021年5月度の個別売上高は前年同期比102.8%、売上総利益は前年同期比112.8%と昨年を上回る人気ぶりであることが分かります。コロナ禍によって自宅での食事や食品ストックなどの需要が増えたことも一因といえそうです。
しかし、一方で業務用サイズだからこそ「大きすぎた」というデメリットを感じるケースもある様子。業スーマニアたちが「次は買わないかも……」と思った商品3選をご紹介します。
「料理酒」大きいからこそ使いにくかった…
調味料など日常的に消費するものこそ、リーズナブルに手に入れたいものですよね。業務スーパーには珍しい調味料や定番の大容量タイプもあり、毎日の食事を作る主婦たちからも支持を集めています。しかし、「大きすぎて使いにくかった」との声も。
菊川の料理酒 2000ml (税込258円)
2Lも入った大容量の料理酒。「絶対消費するものなので安いに越したことはない」「うちでは1年くらい持ちそう。味も問題ないしいい買い物した!」と安さに喜ぶ声も多い商品ですが、大容量ゆえに「そのままでは重すぎて使えない」「いちいち移し替えていたけれど、面倒になってしまった。もともとそこまで消費しないし、使いやすいサイズにすべきでした」との失敗談も。
煮物など料理酒を使う料理をよく作るなら便利な商品ですが、そうでもないご家庭の場合は「相当大きいので収納にも場所をとるし、全然なくならない……」ということになりがち。自分の料理スタイルに合ったサイズを見極めて、無駄にならないようにしたいものですね。