でも、よく考えれば節約は何かのためにお金を貯める方法なはず。ですから、目的に具体的な目的を設定するのです。たとえば、「1年後に北海道へ旅行する」などワクワクする目的を決めるのもいいでしょう。
また、「子どもの塾費用、受験費用、大学入学費用、進学費用」のように細かく項目を決めて取り組むと、節約が単にケチケチするものではなく、目的意識を持ったものへと変わります。
いらない「服・雑貨・キッチングッズ」を捨てる
節約疲れが起こると、つい無駄遣いをしてしまいますよね。息抜きは必要ですが、それでは本末転倒。そんなとき、筆者は不要な「服・雑貨・キッチングッズ」などを捨てたり、部屋や押入を片付けたりするようにしています。
いつか着るかもととっておいた服、そのうち誰かが使うからと仕舞ったままの文房具、ゆっくりできる日に使おうと思っていたキッチングッズなど、整理をしてみると想像以上に使わないものがあります。
リビングや押入れ、棚などをすっきりさせると、不思議なもので何かを買い足したいという気持ちが薄れます。代わりに「このキレイな状態をキープしたい」「シンプルな生活がしたい」「余計なものを家に入れたくない」という気持ちが芽生えてくるのです。
また、片付けることで「本当に必要なもの」「買おうと思っていたけどわが家では使わないもの」も明確に。欲しいと思ったら、まずは捨ててみるのもいいでしょう。