夏休みが始まると、「今年は一体いくら使うだろう…」と悩ましく思うことはありませんか。コロナ禍でなかなか遠出は難しいものの、子どものお昼ごはんに夏用のオモチャ、レジャー費用など、何かと出費が増えるのが夏です。
そうした出費を繰り返していると、節約への気力が薄れてくることも。「本当は節約するのもしんどい」なんて、節約疲れを感じている方もいるでしょう。
3児を育てる筆者も日々節約はしていますが、節約を続けるために時々息抜きをしています。加えて、次の3つを「捨てること」も意識しています。
「節約を目的にする気持ち」を捨てる
節約疲れを起こす主な原因は、節約が目的になってしまっていること。「何となく節約しなきゃ」「将来が不安だから節約しよう」など、漠然とした目的ではすぐに節約が辛くなります。
また、節約には「ケチ、貧乏っぽい」というイメージを持つ人も多いもの。マイナスイメージのある節約を目的にしてしまうと、いつか「何で自分がこんなに我慢しなければいけないのか」「もう節約なんてしたくない」といった気持ちのリバウンドが起きたり、ストレスになったりしてしまいます。
でも、よく考えれば節約は何かのためにお金を貯める方法なはず。ですから、目的に具体的な目的を設定するのです。たとえば、「1年後に北海道へ旅行する」などワクワクする目的を決めるのもいいでしょう。
また、「子どもの塾費用、受験費用、大学入学費用、進学費用」のように細かく項目を決めて取り組むと、節約が単にケチケチするものではなく、目的意識を持ったものへと変わります。
いらない「服・雑貨・キッチングッズ」を捨てる
節約疲れが起こると、つい無駄遣いをしてしまいますよね。息抜きは必要ですが、それでは本末転倒。そんなとき、筆者は不要な「服・雑貨・キッチングッズ」などを捨てたり、部屋や押入を片付けたりするようにしています。
いつか着るかもととっておいた服、そのうち誰かが使うからと仕舞ったままの文房具、ゆっくりできる日に使おうと思っていたキッチングッズなど、整理をしてみると想像以上に使わないものがあります。
リビングや押入れ、棚などをすっきりさせると、不思議なもので何かを買い足したいという気持ちが薄れます。代わりに「このキレイな状態をキープしたい」「シンプルな生活がしたい」「余計なものを家に入れたくない」という気持ちが芽生えてくるのです。
また、片付けることで「本当に必要なもの」「買おうと思っていたけどわが家では使わないもの」も明確に。欲しいと思ったら、まずは捨ててみるのもいいでしょう。
「目標が高すぎるSNSの節約の投稿を見る時間」を捨てる
今やSNSでは、節約術を紹介する数多くの投稿であふれています。ためになるものも多いですし、「他にも頑張っている人がいる」と思うとモチベーションにもつながりますよね。
ただ目標が高過ぎたり、自分の家族構成や年収とかけ離れている投稿を参考にするのは考えもの。手に届かないと感じて落ち込んでしまったり、必要以上にストイックになってしまう場合もあります。
節約の投稿を見るときは、まず自分の年代や家族構成、世帯年収などが似ている人を選びましょう。また、頑張り過ぎずにゆるく節約を頑張っている人の投稿を見ると、自分も上手に生活の中で息抜きを取り入れることができるようになります。
子育てをしながらの節約との付き合いは今後も長くなるので、続けることが大切だと考えています。節約で息切れしないためにも、自分に合った方法を模索していきましょう。
宮野 茉莉子
