年金受給額の目安は、早めに把握を
ご自身が将来受け取る国民年金や厚生年金の受給額がイメージできたでしょうか。
年金だけで生活していくのが不安な場合は、60歳以降も働き、厚生年金に加入して受給額を増やすことも可能です。
このほか、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)やつみたてNISAなどを活用して、ご自身で老後資金を準備するといった方法もあります。
早めに年金額の目安が分かれば、資金が不足する場合に備えてさまざまな手を打つことができます。まずは「どのくらい年金を受け取れそうか」を把握することからはじめてみてはいかがでしょうか。
参考記事
- 厚生労働省年金局「令和元年(2019年)度厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「令和3年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「大切なお知らせ、『ねんきん定期便』をお届けしています」
石黒 杏樹