特殊なルールに注意

まず注意したいのが「保証金」の存在です。これは入札時に予定価格の1割程度の金額を預ける必要があるというもので、落札した場合は代金の一部として充当、落札できなかった場合には返還(クレジットカードの場合は引き落としされない)されます。これは未払いや落札後にキャンセルした場合には没収されてしまいますが、金額によって保証金を免除している出品物もあります。

また、アカウントを持っているからといっていきなり入札ができないことにも注意。ほしい物品を見つけたら、まずは「参加申し込み受付期間」に受付。それから「入札期間」に入札をしていきます。参加申し込みを忘れてしまうと入札できなくなってしまうので、サイトが公開している年間スケジュールで確認を。

ちなみに今年のスケジュールは、直近の第一回「インターネット公売」の参加申し込み受付期間が7月8日の13時から7月28日23時まで。「公有財産売却」の参加申し込み受付期間が7月14日の13時から8月2日の14時まで。2021年度はインターネット公売と、公有財産売却を合わせて合計8回の実施を予定しているそう。

ユニークな出品が目を引きますが、「Nintendo Switch Lite 本体+ゲームソフト3本セット1」(見積価額8000円)、「シャネル ネックレス」(見積価額3万9600円)など相場から見てもお得な品物も多いので、気になった人はチェックしてみては。

参考資料

増田 雄三