タイプ別「お金が貯まらない」を招く5つのNG行動
衝動買いタイプ
欲しいものがあったら迷わず買ってしまう、これが衝動買いです。店頭で気に入った商品があれば即買いしたり、思いつきで買ってしまうのは明らかにNG行動です。
翌月に届くクレジットカードの請求書や給料日前の口座残高の少なさを見て、「なんでこんなにお金を使ってしまったのだろう…」と後悔してしまうことが多い人はNG行動を繰り返しているといえそうです。
買い物したことを後悔してしまうのでは、もはやなんのためにお金を使ったのか、わからなくなってしまいます。
一点豪華主義タイプ
バブル時代を生き抜いたアラフィフ以上の世代に多いのが「一点豪華主義タイプ」です。
高いものは品質がいいと思ってブランドや銘柄にこだわって買い物をするため、お金がなかなか貯まりません。これもNG行動でしょう。
いま流行りのキャンプ用品を有名アウトドアメーカーで一式そろえたりするのも、このタイプです。
収入や貯金にゆとりがあればOKですが、お金を貯められていないのに「長く使えるから、せっかくなら品質のいい高いものを」と一点豪華主義で買い物してしまいます。
自分にご褒美タイプ
「このプロジェクトが終わったら」「ボーナスが出たから」など、なにかと理由を作ってお金を使ってしまうのもNG行動です。「自分にご褒美タイプ」と言えるでしょう。
リッチな外食、欲しかった服、ちょっと高い化粧品、旅行にコンサートなど、普段より高めの支出をするときに「〇〇のご褒美だし」と言い訳をすぐ思いつくタイプの人は散財しがちでお金が貯まりません。
お財布パンパンタイプ
レシートやポイントカードをため込んで、お財布がパンパン。お金の出し入れを管理する財布を整理していないのはNG行動です。
お財布がパンパンになっている人は、支出に無頓着な現れです。レシートを見返すこともないので、レシートは溜まる一方です。
さほど行くこともないお店のポイントカードを作ってしまうので、ポケットにカードがいっぱい。肝心なときにカードが見つからないこともしばしばです。
あと100円でもう1ポイント貯まるなら…と余計な買い物をしてしまうと、お得なのか無駄遣いなのかわかなくなってしまいますね。
SNS映え意識タイプ
最近増えているのがこのタイプです。インスタやツイッターに投稿して「いいね!」の数を増やすために、さほど興味がなくても映えそうなお店に行く、話題の場所に行ってしまうのも考えもの。
SNS映えを意識するため、自分の欲求というよりは他人からの承認欲求が強くなり、行動もエスカレートしがちです。無意識なので無駄遣いにつながっていることに気づきにくいという点も。
ひと頃より「SNS映え意識タイプ」は減ってきたように感じますが、美味しいうちに食べず写真を撮りまくっている人を見かけるとちょっと残念な気がします。