60代世帯「貯蓄2000万以上」は何割か。

老後資金はどのくらい準備すればいいの？

「老後資金はどのくらい準備すればよいですか？」という質問をよく頂くことがあります。

それに関してお答えは、「計算してみないとわかりません」という回答になるでしょう。

と言うのも、老後資金を計算する場合、ご年収や生活費、勤務先の定年や退職金、賃貸か持ち家か、現在の預貯金などにより、老後資金の計算結果が人により大きく違うからです。

老後資金については自分で計算しようとすると難しいので、お金の無料相談などを活用して、お金のアドバイザーに計算してもらうのが良いでしょう。

老後資金の計算で算出された金額を見て、あまりの大きな金額に驚かれるかもしれません。老後資金のような大きな資金を準備するときには、資産運用を上手に取り入れて、お金に働いてもらうことを考えていきましょう。

資産運用は、リスクの小さいものから大きいものまで様々です。どのような資産運用が適しているかもアドバイザーに相談してみると良いかもしれません。

今は、少額から積立投資で資産運用をされる方が増えてきています。

少額からのコツコツとした積み立てでも、老後までの長い時間をかけて資産運用されていくと預貯金の積み立てでは考えられないほどに増える可能性もあるでしょう。

「資産運用はリスクがあるから怖い」という方もいらっしゃいますが、長生きリスクに備えてお金を増やす努力をしないことこそ、リスクとなる時代がやってきています。

まずは、資産運用のリスクにはどのようなものがあるのかを、金融のプロであるアドバイザーに聞いてみても良いかもしれませんね。