躍進の秘密はパンツにあり?女子にも人気のワークマン

「職人さんが認める品質ならばと、趣味の渓流釣り用にパンツを1着買ってみたのですが、2,000円でおつりがくるという安さながら、丈夫で軽くて履き心地最高でした」(男性 29歳)

ワークマンは、作業服や作業用品に特化した“職人の店”として1979年に設立。5月10日に発表された「2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」によるとチェーン全店売上高は1,466億53百万円(前年同期比20.2%増)にのぼり、47都道府県で906店舗を展開しています。その高機能・高品質に加え低価格というスタイルが注目され、現在ではタウンユースやアウトドア、スポーツシーンでも利用する人が増えました。

特に、女性でこれらのウェアをオシャレに着こなす人たちは“ワークマン女子”といわれ、職種・性別を超えた人気を獲得していることがうかがえます。中でも注目は、パンツ類。今年のサマーパンツは、昨年の売上比4割もアップしています。丈夫で着心地も軽やかなプロ品質パンツは、ワークマン躍進のカギとなっているようですね。