休業支援金に必要な書類とは?
休業支援金を請求するために必要な書類は下記の通りです。
- 支給申請書
- 支給要件確認書(基本的に労働者と事業主で協力して作成※)
- 本人確認書類(免許証の写しなど)
- 振込先口座の確認書類(キャッシュカードの写しなど)
- 休業前および休業中の賃金額を確認できる書類(給与明細の写しなど)
- 【大企業の方のみ】シフト制、日々雇用又は登録型派遣である旨の疎明書及びその内容が確認できる書類(労働契約書など。ない場合はその旨申し出てください。)
※事業主の協力が得られない場合、その旨を支給要件確認書に記載すれば申請可能です。
申請はオンライン申請と郵送申請があり、労働者の方から直接申請が可能です。
オンライン申請ページへのリンクはこちら。
該当する方は遠慮なく申請を
休業支援金制度について、ここまで解説してきました。
長引くコロナ禍の影響で、生活に苦しむ人は今後も増えていくことが予想されます。2021年5月28日には生活困窮者に最大30万円の支援金を支給することが政府から発表されたばかり。
今後も支援策は拡充されていく可能性があるので、定期的に情報をチェックすることをおすすめします。
またこうした制度は活用されてはじめて意味を成すもの。ご自身が休業支援金の支給対象に当てはまる場合は、遠慮せずに申請しましょう。
参考資料
齊藤 慧