日本型人材の全否定!? 予測不能な時代に生き残れない人とは

最近注目のVUCA(ブーカ)を考える

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近年、注目を集めるキーワードとして”VUCA(ブーカ)”という言葉があります。用例としては「VUCA時代の転職」や「ビジネスで注目されるVUCAとは何か」といった具合で使われ出しています。

最近はアルファベット略語が一杯ありすぎて、ホトホト困りますよね。今回はVUCAの意味や、関連キーワードなどを紹介していきます。

要は「予測不可能の時代になる」ということらしい

VUCAは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字をとった造語で、ザックリ言えば“将来の予測が難しい”という意味です。

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ググってみると、元々、冷戦終結によって従来の核兵器ありきの戦略から、不透明な戦略へと変わった1990年代の状態を表す軍事造語らしい。核戦略は、これもアルファベット略語ですが「MAD/相互確証破壊」理論というのがあって、これが万能ではなくなったということかもしれません。

あとで紹介する「OODA(ウーダ)ループ」も朝鮮戦争に端を発したワードですし、ミリタリー由来の言葉って、結構ありますよね。企業戦略の“戦略/strategy”や、物流関連等で使われる“ロジスティクス/logistics”も、みんなそうですし。

VUCAは2016年の世界経済フォーラム(ダボス会議)で、現在の世界を「VUCAワールド」と表したことで有名になりました。2016年がVUCAのメジャーデビューの年ということになります。

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執筆者

東京都出身。元会社員。成蹊大学経済学部卒業後、バブル期に広告企画制作プロダクションのフロムガレージ(現DGグループの前身)に入社。その後、転職を繰り返しながら主にBtoB企業のプロモーション企画制作に従事。また編集プロダクションで書籍・ムックの編集・ライティングに携わる。近年では、LCA関連の環境ラベル「CFP(カーボーンフットプリント)」の制度試行事業(経産省)下での広報業務にも従事。最近は、フリーの編集者・ライターとして主にIT分野を中心に活動中。主な書籍関連実績:『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』(責任編集/笠倉出版社)、『ロックの教科書』(共著/笠倉出版社)