子供が飽きないように工夫されている

勉強に限らず、子供の習い事につきものなのが継続できるかどうかという心配です。始める時は目新しさもあり、食いつきも良いのですが、興味が薄れた途端にやらなくなるのではと考えると、躊躇するのも不思議ではありません。

ただ、筆者の子供が利用しているオンライン授業見ると、それぞれの学年に合わせてた工夫がされています。たとえば1コマの授業の中に問題を解く時間も入っており、受け身になりがちな授業を飽きずに受けられるようになっています。

また、低学年の場合には、添削問題を提出するとポイントがもらえて、貯めたポイントで色々な商品と交換できるという、単純ですが子供が喜びそうな仕組みもあります。

オンライン学習を始める時に注意したいこと

決まった曜日、時間、場所で学習する通塾スタイルと異なり、オンライン学習の場合、学習する時間は自由です。

テレビやゲームなどの誘惑がいっぱいある家の中であっても、子供自身が学習できるかどうかが非常に重要だといえます。そのため、普段、宿題をしている様子を見るなどして判断することが必要かもしれません。

おわりに

第1回目の緊急事態宣言から1年経ちましたが、今回紹介した調査では、3分の1の家庭でオンライン学習が利用されていました。コロナ禍で外出が制限される中、一過性のものではなく、学習ツールとして定着しつつあるようです。

とはいえ、子供によって向き不向きもあるでしょう。オンライン学習という選択肢も持ちつつも、それぞれのお子さんに合った学習ツールを選びたいものですね。

参考資料

中野 令子