資産形成に取り組んでいるシニア予備軍では「ハッピーライフ」が67.4%。3人に2人は明るいシニアライフを予想しており、取り組んでいないグループの55.1%を約12ポイント上回っています。
資産形成に取り組むことで老後の金銭面での不安がやわらぎ、明るい展望が持てるようになることがうかがえます。
シニア(60歳〜70歳)の場合
では、シニア予備軍時代に資産形成に取り組んでいた人は、現在のシニアライフをどう感じているのでしょうか。シニア(60歳~79歳)で「資産形成に取り組んでいた」グループと、「取り組んでいなかった」グループに分けて「シニアライフは、どのような生活か」を聞いた結果は図表2のようになりました。
シニア予備軍時代に資産形成に取り組んでいたグループでは、「ハッピーライフ」と思う人が84.3%で、取り組んでいなかったグループの69.6%を約14ポイント上回っています。やはり、”備えあれば憂いなし”ということで、資産形成に取り組んでいたことがシニアライフの充実につながるようです。