“推し”に傾向アリ⁈総選挙結果から見る「フレーバー愛」とは
今回の調査では年代別、都道府県別にランキングを集計するなど、さまざまな結果が発表されました。その中でも気になる「推し愛」があったフレーバー5選をご紹介していきます。
10年以上人気最下位の「大納言あずき」はあの世代の人気1位だった!
大納言あずきは、知る人ぞ知るサーティワンのスタンダードフレーバーです。しかし、その中では10年以上人気最下位という結果を出しています。しかし、今回の総選挙によると、なんと65~69歳男性、75~79歳女性の投票では1位を獲得しています。
Twitterでは「大納言あずきが好きすぎてこれしか食べない!人気最下位でも私は大好き」「頼む!大納言あずき一番売れてないとか聞いたけどめっちゃ好きなんだ広まってくれ!!!」などの熱いコメントが寄せられるなど、広い世代での人気は高くないものの、深い愛情を感じるコメントが寄せられました。北海道産あずきを使用したこしあん入りの日本オリジナルの和フレーバーは、シニアたちを中心に人気を集めているようです。
スイーツ界の一大勢力⁈チョコミン党が発足。「チョコミント」
最近では「チョコミン党」と呼ばれるチョコミント大好きな方たちが現れるほどメジャーな味となったチョコミント。今回の総選挙でも、総合ランキング5位に輝きました。
昔から、一部でささやかれてきた「関西人はチョコレートミントが嫌い」という都市伝説。今回の結果を地域別で見たところ、関東では3位、関西では5位にランクインと若干の違いがでていました。やはりチョコミントは東に強いフレーバーなのでしょうか。
また、年代・性別ごとのランキングをみると、チョコミントは30代男性・40代男性でそれぞれ2位にランクインしています。この世代では特にチョコレートミントが人気な傾向があり、チョコミン党の隠れ支持者はどうやら30~40代男性のようです。
時代は「映え」フレーバー?20代以下がキュン!カラフルフレーバー
サーティワンのアイスクリームは、味だけでなく見た目がかわいいもの特徴です。その中でも特に「映え」るフレーバーとして今回注目を集めたのが、コットンキャンディワンダーランド、ポッピンドリーム、ポッピンコットンキャンディでした。
どれも多様なカラーが特徴的で、サーティワンならではのカラフルなフレーバーたちは20代以下から人気を集めることに。
特にコットンキャンディワンダーランドは、20代以下の男女どの世代でもトップ10入りする快挙を達成。また、10代以下の女性の1位はポッピンドリームでした。キュートなフレーバーは、若者たちを「きゅん」とさせているんですね。
30代から高まるジャモカ愛!
30代以上の男女に人気だったのが、ジャモカアーモンドファッジです。20代以下ではトップ10の圏外でしたが、1974年当時からある伝統のフレーバーは、30代以上の方から熱烈な支持を得ているようです。特に50代女性からの人気が高く、ランキング1位を獲得。コーヒーの香り深い味わいは、オトナが愛すフレーバーのようです。
31cLubアプリ会員&店舗スタッフで高順位だった「クイーンオブナッツピスタチオ」
クイーンオブナッツピスタチオは、オリジナルフレーバーを募集し、消費者の投票によって商品化するフレーバーを決める「フレーバーコンテスト」で1位となったフレーバーです。
まさに「ファンによるファンのためのフレーバー」は、アプリ会員と店舗スタッフによる投票でも人気の味でした。特に、31cLubアプリ会員が選ぶ期間限定フレーバーでは2位にランクイン。クイーンの名がピッタリな愛されフレーバーです。
(フレーバー総選挙)
・投票期間:2021年4月2日(金)~4月25日(日)
・総得票数:50万7052票
・実施概要:エントリーフレーバーは合計100種類(投票期間中発売の31種+これまで販売してきたフレーバー69種類)