皆さんはリモコンエンジンスターターというカー用品をご存知でしょうか。新車購入の際にオプションカタログを眺めていて、名前だけ見たことがあるという方も少なくないと思います。

リモコンエンジンスターターはその名の通り、リモコンでエンジンを作動することができるアイテムということになりますが、使い方によっては非常に便利な部品としても知られています。

そこで今回は、リモコンエンジンスターターはどんな部品か、どんな場面で使えるのか、について紹介していきます。

リモコンエンジンスターターってどんなカー用品なの?

リモコンエンジンスターターは大きく分けて「エンジンを作動させるリモコン」と「信号を受信してエンジンを遠隔始動させる受信機」で構成されてます。

簡単なメカニズムとしては、車両側に受信機を取り付け、リモコンのエンジン始動ボタンを押すことでエンジンをかけられるという仕組みです。

通常は車のドアを開けてキーシリンダーにカギを差し込んだり、リモコンキーが車内にある状態でエンジンスタートボタンを押したりしないとエンジンがかけられませんが、リモコンエンジンスターターがあれば車のところまで行かずにエンジンを始動できるようになるのです。