まとめにかえて
平成29年に設置された「人生100年時代構想会議」の中間報告に次のような記述があります。
「ある海外の研究を基にすれば、『日本では、2007年に生まれた子供の半数が107歳より長く生きる』と推計されており・・・」
2007年に生まれたこども、現在は14歳ですが、彼らの半分は100歳を超えて107歳まで生きるということです。
あくまで推定ではありますが、「100歳まで生きる」は決して誇張ではないのです。
多額の老後資金を準備するのは大変なことではありますが、1人で悩まないで早めに準備をスタートさせることが大切です。
というのも、お金に関することは専門的な知識が必要なことも多く、専門家に相談してみることで思わぬ発見や気づきなどがあるからです。
今は、自宅などで気軽にオンラインでお金の相談ができるサービスが増えてきています。
相談することが豊かな生活への近道にもなります。ぜひお金の専門家を頼って、老後の資金準備をスタートしていただければと思います。
参考資料
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年(2020年)調査結果」
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和2年(2020年)調査結果」
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
生命保険文化センター「生活保障に関する調査」(令和元年度)
マネイロ「資産運用はじめてガイド」