お金に関するアドバイザーやファイナンシャルプランナーに相談している可能性が高いと思われます。

お金に関する制度や金融商品は複雑で多岐にわたっており、自分で勉強したり理解しようとしても膨大な時間がかかり効率が悪くなります。

お金をうまく運用するには、ある程度まとまった時間が必要です。勉強したり悩んだりするよりも、早めにスタートを切って行動に移した方が結果的に資産運用もうまくいく可能性が高くなります。

お金のアドバイザーに相談すると、老後に必要な資金の計算をしてくれたり、年齢や今の現状などを確認した上で、一人一人のニーズに合わせて、最適な制度や金融商品を案内してくれます。

今は無料でお金のアドバイザーが相談に乗ってくれるサービスも充実していますので、是非活用することをおすすめします。

まとめにかえて

厚生労働省の「令和元年 簡易生命表の概況(令和2年7月公表)」によると、平均寿命は男女ともに過去最高を更新し、男性の平均寿命は81歳、女性は87歳となりました。

我々の老後は着実に長くなっていますから、70代以降を健康面だけでなく金銭的にもゆとりを持って生きていけるといいですね。

今から老後までどのような資金準備をしていくか考えることはとても大切です。ぜひ早めに準備を始めて、実り多い老後を過ごしていただければと思います。

参考資料

谷口 裕梨「年金生活中の70代『貯金はいくらあれば人並みか』」(LIMO)
金融広報中央委員会「令和2年家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」
厚生労働省「令和元年簡易生命表の概況」
マネイロ「資産運用はじめてガイド」