4月になって新学期が始まりました。「子どもの成績をもっと上げたい」「学校の勉強についていけるか心配だ」という親御さんもいるでしょう。

最近では、多くの小学生や中学生が塾に通うようになりました。そこで、今回は株式会社インタースペースが運営する「ママスタまなび」でおこなった「小学生・中学生の塾通いに関する実態調査」を参考にし、塾通いの頻度や月謝を明らかにしていきましょう。

なお、本調査の対象は、小学生・中学生のお子さんがいるママ1,037名です。

小学生4人に1人・中学生2人に1人が塾通い

まず、「現在お子さんは学習塾・進学塾(自習型学習塾や通信教育・家庭教師などは除く)に通っていますか?」と質問したところ、小学生の場合は24.3%が、中学生の場合は54.2%が「学習塾・進学塾に通っている」と回答しました。

小学生は4人に1人、中学生は2人に1人が学習塾・進学塾に通っているという計算になります。

受験のために通い始めた方がもっとも多いですが、「学習習慣が不安なため」「成績が不安なため」「保護者が家で勉強をみるのが難しいため」という理由も少なくありません。

また、お子さん本人が通塾を希望するケースもあります。友達が通っていると、通いたくなったり通わないといけないものだと思ったりするのかもしれませんね。