厚生年金・国民年金「受給額の格差」はどのくらいか

2つの「年金格差」

さて、厚生年金と国民年金の平均年金月額を比較すると、厚生年金のほうが8万8322円多くなっています。また、男性だけで比較すると約10万5904円も違いますね。

ここで、

  • 「厚生年金と国民年金の差」
  • 「厚生年金をうけとる人の中での差」

という2つの「年金格差」があることをお分かりいただけたかと思います。

特に国民年金のみを受給される場合は、国民年金基金に加入して上乗せ年金を作っておくなど、年金を増やす工夫を視野に入れるとよいかもしれませんね。

厚生年金を受け取る予定の世帯は、国民年金と比較すると手厚い受給額になりそうですが、現役時代の稼ぎには及ばない額である、という点をしっかり頭に入れておきたいところです。

いずれにせよ、現役時代から老後資金の準備をコツコツと進めていかれることをおすすめします。個人年金保険、iDeCo、つみたてNISAなどの活用を検討していくとよいかもしれません。

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執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。