コロナ禍で始まる「1億総リストラ時代」のサバイバル術を考える

新型コロナ禍をキッカケとして、日本社会の“働き方"にも大激震の予感がする今日この頃です。「なにかヤバイ感じがするなぁ」と思っている方も結構、多いのではないでしょうか。かくいう自分も、そのなかの一人です。

今回は大激震の予兆の背景や、そこでのサバイバル術について考えていきます。初めに書いておくと、どうなっていくかは正直、サッパリ分かりません、というのが本音です。しかし、考えるヒントくらいになればと、そんな思いで書いていきます。

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増加し続ける希望退職者募集

まず、上場企業の希望退職者募集を見てみましょう。昨年(2020年)に希望退職者募集の計画を発表した上場企業は約100社と言われており、前年比の2.6倍に急増しています。今年に入ってもJT、日本金銭機械、コンビニのポプラ、ライトオン他、約40社が既に希望退職者募集を発表しています。

新型コロナ禍の影響拡大による窮状は、外食やアパレル、観光関連にとどまらず、製造業を含む産業界全般に及んでいるのが特徴です。そしてイヤな予感がするもうひとつの理由は、業績が不振を極めたという企業だけではないということです。

つまり、ビジネス構造を変革するための希望退職者募集が始まっている。これは「かなりヤバイかも」と感じてしまいますよね。

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執筆者

東京都出身。元会社員。成蹊大学経済学部卒業後、バブル期に広告企画制作プロダクションのフロムガレージ(現DGグループの前身)に入社。その後、転職を繰り返しながら主にBtoB企業のプロモーション企画制作に従事。また編集プロダクションで書籍・ムックの編集・ライティングに携わる。近年では、LCA関連の環境ラベル「CFP(カーボーンフットプリント)」の制度試行事業(経産省)下での広報業務にも従事。最近は、フリーの編集者・ライターとして主にIT分野を中心に活動中。主な書籍関連実績:『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』(責任編集/笠倉出版社)、『ロックの教科書』(共著/笠倉出版社)